【特定求職者雇用開発助成金】特定就職困難者コース
特定就職困難者コースの対象労働者ごとの支給額について、一般労働者、短時間労働者に分けて説明いたします。
助成金の金額
助成金額は助成期間に6か月ごとに支給されます。
(例)母子家庭の母など
1年間に30万円が2回(半年ごと)⇒合計60万円が支給されます
A. 通常勤務
(中小企業の場合)
対象労働者 | 助成金額 | 助成期間 | 助成期間ごとの支給額 |
高年齢者 60歳以上65歳未満 |
60万円 | 1年 |
30万円 1~2期 |
母子家庭の母など | |||
身体障害者 | 120万円 | 2年 |
30万円 1~4期 |
知的障害者 | |||
重度の障害者など | 240万円 | 3年 |
40万円 1~6期 |
B.短時間労働者
◎短時間労働者とは、週の所定労働時間が20時間以上30時間未満の労働者をいいます
(中小企業の場合)
対象労働者 | 助成金額 | 助成期間 | 助成期間ごとの支給額 |
高年齢者 60歳以上65歳未満 |
40万円 | 1年 |
20万円 1~2期 |
母子家庭の母など | |||
障害者 | 80万円 | 2年 |
20万円 1~4期 |
☆短時間労働者を雇用した場合でも、助成金の対象となります。通常の勤務を行うことが困難の労働者の方に対して、短時間勤務を勧めてみたらいかが でしょうか。
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社会保険労務士 杉山 正弘 (埼玉県川越支部)