【働き方改革】 基本給について

基本給が業績・成果に応じて支給される場合、正社員と有期雇用労働者が同一の業績・成果を上げた場合は、その部分については同一の賃金を支給しなくてはならない。

 

《基本給が業績成果に応じて支給される場合≫

 非正規労働者が正規労働者と同一の業績、成果を上げた場合は、その部分について同一の賃金を支給しなくてはなりません。それでは、次のケースはどうでしょうか。

  
 
Q. C社の正社員のAさんとパートのBさんは同様の仕事をしています。Aさんは売上目標など責任を課せられていて、目標が達成できない場合は、ペナルティもあります。一方パートのBさんにはそのような責任もペナルティもありません。それらを理由として、AさんはBさんに比べ高い賃金を支給されています。これは同一労働同一賃金として問題となるでしょうか。

A. このケースでは、C社がAさんに対し高額な賃金を支給ことに対し、責任、ペナルティを課することのバランスを考慮するとして、問題ないとされています。

社会保険労務士 杉山 正弘(埼玉県 川越支部)