遺族年金を受給するためには、年金事務所において遺族年金の手続きをする必要があります。今回はその手続きの仕方につきましてご説明いたします。

年金請求書について

年金を請求する場合、「年金請求書」を年金事務所に提出しなくてはなりません。この「年金請求書」は年金事務所にありますので、まず一部頂いて来きます。その際「遺族年金請求の案内書」も合わせて頂いて来ると良いと思います。年金請求書は全部で12ページで構成されています。こちらに必要事項を記入し、署名押印いたします。印鑑は認印でOKです。請求書を記入するのに必要な事柄は次の通りとなります。

必要事項(死亡した方について)

①基礎年金番号
②氏名(フリガナ)
③生年月日
④性別
⑤住所
⑥死亡年月日
⑦死亡の原因である傷病名
⑧傷病の発生日
⑨傷病の初診日などその他傷病にかんすること
⑩加入していた年金の種類・番号など

必要事項(請求者について)

①基礎年金番号
②氏名(フリガナ)
③生年月日
④性別
⑤続柄
⑥住所
⑦遺族年金の振込先金融機関
⑧子の加算がある場合は子の氏名・生年月日など
⑨既に年金を受給している場合はその種類・番号など
⑩死亡者との生計維持関係について

 

お問い合わせはこちらです
https://sugiyama-sr-office.com/inquiry/

 

社会保険労務士 杉山 正弘(埼玉県川越支部)